RECIPE ARRANGE
開発・協業・コンサルティング
大手メーカー・
ブランドパートナーと協業し、
食領域の課題解決に挑んでいます。
食材の可能性を引き出すレシピ開発や
商品企画を通じて、
新たな価値を創出します。
Case 01
スズキ株式会社 × 鳥善
多国籍人材に対応したベジタリアン食環境構築と商品開発支援
スズキ株式会社
【背景・課題】
グローバル人材が多数在籍するスズキ社では、以前からインド人を中心としたベジタリアン従業員のために、
職場における食環境整備に取り組まれてきました。
しかし、文化・宗教・地域差の大きいインドの食文化において、「本当に満足できる食」の提供には課題が残っていました。
そこで、食を通じた価値創造を強みとする鳥善にお声がけいただき、本プロジェクトがスタートしました。
【アプローチ】
単なるメニュー開発ではなく、食環境そのものを再設計する視点でプロジェクトに参画。
スズキ社で働く複数地域出身のインド人従業員に対し、段階的な試食・ヒアリングを重ね、
- ・地域ごとの味の嗜好差
- ・スパイス感・香り・食後感
- ・「日常食」としての満足度
といった要素を整理・言語化し、レシピへ反映しました。
【成果】
開発されたベジタリアン食は社内で高い評価を獲得。
一過性の施策に留めず、本取り組みをより広く周知し、全国にベジタリアンの魅力を伝えるため、レトルト商品化を実現しました。
現在では、社内利用だけでなく広く購入可能な商品として展開され、多様な人材が働く企業における「食を通じた環境整備」の好例となっています。
【メディア情報】
-
弊社サービスサイト:グローバル基準のベジミールキット
https://forgoodwork.jp/ -
Forbes JAPAN:採用人材は胃袋で掴め!
「スズキ×インド人×結婚式場」のブルーオーシャン事業
https://forbesjapan.com/articles/detail/74691 -
日経チャンネル(動画):スズキの社食カレー、インド人社員絶賛
国際化で広がるベジタリアン市場
https://channel.nikkei.co.jp/LBS/278_nikkei.html -
スズキプレスリリース:鳥善とスズキ、
外国人従業員の食環境向上に向けた協業を開始
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2024/0201/ -
スズキプレスリリース:鳥善とスズキ、
インドベジタリアンレトルトカレーを発売
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2025/0625/
Case 02
明石グループ × 鳥善
高品質トマトの価値を引き出す
ソース・レシピ開発
明石ファーム株式会社(明石グループ)
エネルギー事業を基盤とする明石グループ様よりご依頼をいただき、同社子会社である明石ファーム株式会社が栽培する高品質な中玉トマトを活用した
- ・オリジナルソース開発
- ・ソースを活用したレシピ開発
を行いました。
明石ファーム社の中玉トマトは、高リコピン・高糖度という特長を持ち、味の濃さと自然な甘みが魅力です。
鳥善では、この素材の良さを最大限に引き出すことを重視すると共に、しらす、三つ葉といった地元浜松の食材を活用し、「加工することで価値が高まる」商品に設計。自宅で手軽に楽しめるように、2種類のソース(和風だしトマトソース、しらすと三つ葉のパスタソース)と、あわせてご家庭で手軽に楽しめるオリジナルレシピを提案しました。
トマトソースのご購入はこちらから
https://akashi-farm.shop/items/689dac3ee70d97742cd86cb6
Case 03
日本航空株式会社(JAL) × 鳥善
「日本発・高品質」の
ベジタリアン機内食を共同開発
日本航空株式会社
BACKGROUND
背景・課題
増えるベジタリアンのお客さまに、
より満足いただける機内食を。
世界各国から搭乗されるお客さまに、多様な食文化に対応した高品質な機内食をお届けすることは、航空会社にとって非常に重要なテーマです。中でもベジタリアン食は、インドをはじめとする南アジアにルーツを持つお客さまを中心に利用者数や期待が年々高まっている領域です。
JALではこれまでも、こうしたニーズに応えるべく、アジアベジタリアン食を特別食(Special Meal)として提供してきました。
一方で、お客さまの中には特別食を事前予約されないケースもあり、搭乗後に選択できる食事が限られてしまうという課題がありました。また、日本で製造するベジタリアン食を、南アジアの食文化を背景に持つお客様にとっても満足度の高い味わいにすることも課題のひとつでした。
増加するベジタリアンのお客さまに「JALの空の旅を心から楽しんでいただきたい」という想いのもと、「日本発・高品質」のベジタリアン機内食開発を進めるに至りました。
APPROACH 01
食文化を越える
世界のベジタリアンの方々にも、
日本人にもおいしい。
目指したのは、単に「ベジタリアン対応」であることではありません。
成田発インド線では、ベジタリアンメニューをスタンダードメニューの選択肢として提供するため、インド国籍のお客さまはもちろん、日本人をはじめとする幅広いお客さまにも「おいしい」と感じていただけることが求められました。
インド・南アジア系らしいスパイスの香りや奥行きを大切にしながら、辛味や塩味、香り、コクのバランスを繊細に調整。
異なる食文化や味覚の間にある「おいしい」の接点を探りながら、試作を重ねました。
APPROACH 02
環境を越える
「つくった瞬間」ではなく、
「空の上で食べる瞬間」から逆算する。
機内食は、製造、冷却・保管、空港への搬入、機内への搭載、そして上空での再加熱と、特有の工程を経て提供されます。
だからこそ重視したのは、厨房で完成した瞬間のおいしさではなく、実際にお客さまが機内で召し上がる瞬間のおいしさでした。
再加熱後にも香りや食感が損なわれにくい食材の選定、スパイスの配合、調理工程などを検証。機内食特有の条件を前提として、料理そのものを設計しました。
APPROACH 03
品質を再現する
一皿のおいしさを、
何千食でも同じおいしさへ。
おいしい料理を一皿つくることと、それを機内食として安定して提供することは、まったく別の仕事です。
多くのお客さまへ継続的に提供するためには、料理人の感覚だけに頼らず、材料、分量、加熱、工程を細かく設計し、誰がつくっても品質を再現できる状態にする必要があります。
鳥善では、レストランで培ってきた料理の技術と、食品製造で培った品質管理・再現性を掛け合わせ、機内食として安定して提供できるレシピと製造工程へ落とし込んでいきました。
RESULT
成果
共同開発したベジタリアン機内食は、羽田・成田発国際線の特別食(Special Meal)に加え、成田発インド線のスタンダードメニューとして採用されました。
ビジネスクラス・エコノミークラス双方のアントレとして通年提供されています。
通常食では3か月ごとにメニューを改定し、お客さまの声も踏まえながら、新しいメニューの開発を続けています。
「ベジタリアンだから食べられる料理」ではなく、
ベジタリアンでも、そうでなくても、選びたくなる料理へ。
空の上の「おいしい」に、新しい選択肢を届けています。
