明治元年、
浜松の地で小さな鳥料理屋として暖簾を掲げた鳥善は、
150年以上にわたり、食の力を信じ、
食を通じた価値づくりに向き合ってきました。

創業当時に考案された「鳥味噌鍋」は、
時代が移り変わっても変わらない“人をあたためる味”として、
今も受け継がれています。

その後、佐鳴湖畔への移転、
数寄屋建築の料亭、迎賓の空間としての役割。
さらにフレンチレストランへの業態変更、婚礼事業への挑戦、
近年では食を通じたまちづくりや、
企業との協業による課題解決型の食品開発まで——。

形は変われど、どの時代でも大切にしてきた軸は
“食を通じて、人と街の幸せと可能性に向き合う”こと。

歴史があるということは、変わらなかった証ではありません。
むしろ、変わり続けてきた勇気と挑戦の積み重ねだと考えています。

鳥善は今、次の150年に向けて、
食を起点に価値を届ける領域を4つに広げています。

• ホスピタリティ領域
• 食品製造領域
• 開発・協業・コンサルティング領域
• 地域創生・コミュニティ領域

老舗として受け継いできた味や品格に加え、
現代の食の課題に応える開発力、ものづくり力、
そして他業界との協働による“食の可能性を広げる力”を磨いてきました。

150年の歩みのその先にあるのは、
これから出会う仲間やパートナーの皆さまとの挑戦です。

鳥善はこれからも、
食を通じて、人と街の幸せと可能性に向き合い続けます。